PPDACサイクルとは

PPDACサイクルとは、問題(problem)、計画(plan)、データ(data)、分析(ぶんせき:analysis)、結論(conclusion)の略で、データに基づく問題解決のプロセスのことです。このサイクルは実用的でだれにでも使えることが特長で、小中学生から統計的思考力の習得に役立てることができます。

PPDACサイクルのイメージ図

PPDACサイクルについて、具体的な説明を見てみましょう。

P 問題(problem)
身近な課題を明らかにする。
P 計画(plan)
調査、実験研究の計画を立てる。
D データ(data)
データを集めて加工する。
A 分析(ぶんせき:analysis)
データの分析(ぶんせき)、パターンの発見、「要因」が「目的」にどのように影響を与えるのかを考える。
C 結論(conclusion)
最初の課題に対する結論と新たな課題を見つける。

最後の「C(結論)」まで進んだら、新たに見つかった課題に対して再度「P(問題)」にもどってスタートします。
このように、PPDACというサイクルを何度も回していくことになります。

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